2011年3月30日更新 記者 安田泰淳(雑学研究家) 携帯版はこちらです



放射能による不安な子供と、その接し方について考えてみた

赤ちゃんの笑顔を眺めると、思わずこちらも笑ってしまう・・・
相手のアクビを眺めると、思わずアクビが移ってしまう・・・

これは、人間に備わっているミラーニューロンという神経細胞が関係しているとされています。

ミラー    = 鏡
ニューロン = 神経細胞

つまり、相手の動作を眺めると、自分の神経細胞がその光景を映し出し、自分が動作をしているような感覚に陥っている!

人間にはこのような脳内細胞が存在しているのです。

東日本大震災の際、枝野官房長官が冷静な口調で会見に挑んでいる理由はここにあるのです。

興奮しながら会見に挑むと、視聴者も興奮状態に陥ってしまい、パニック状態を引き起こしてしまう。

いつもニコニコしている人とご飯を食べると、なんだかコッチまで楽しい気分になる^^v 

「悪い友達と付き合っちゃ駄目ですよ!」
親が子供に対して心配するのも、無意識のうちにミラーニューロンを理解しているから? かもしれませんね☆

人間の本質を探ってみると、ミラーニューロンが備わっているので、相手の気持ちがストレートに移ります。

津波で流されていく状況をテレビで眺めれば、判断力に乏しい子供達はどういう気持ちになるのでしょうか?

おそらく、ミラーニューロンが働いてしまい・・・・

「自分が危機的な状況に陥っているのではないか?」
このような不安に苛まれる子供が多いように思います。

地震関連の情報は、なるべく控えたほうが無難かと思われます。

そして、放射能は子供以上に大人が敏感になっています。日本人は被曝を体験し、その恐怖が伝えられているからです。

しかし、親御さんが放射能に対して敏感になりすぎると、その気持ちが子供に移ってし、思春期における人格形成に大きな影響を及ぼしてしまいます。

毅然とした態度で、「大丈夫だ!」
こんな言葉で子供は救われるかと思います。