2008年4月21日更新 記者おとなっち



手話はいつから始まったのですか?

「手話」は、耳の不自由な方が手を使って表現する言語です。

日本の手話が、言語として使われるようになったのは明治時代です。1878年(明治11年)に古川太四郎が、日本で最初の聾唖(ろうあ)学校「京都訓聾唖院」を設立。そこで「手話」が生まれました。

生徒たちの間で使われていた様々なホームサイン(耳の聞こえない方が、家庭でコミュニケーションをとるために、自然に使っていた簡単な身振りのこと)が、次第に聾(ろう)学校の教師や生徒の間で統一した「手話」を形成して行ったのです。

その後、東京都と京都の聾唖者団体が交流を始めたことにより、手話が定着し, 手話を統一しようという動きが出ました。
1969年に、全日本ろうあ連盟により、全国へ向けた標準手話が制定されたのです。

ちなみに、聾唖(ろうあ)者とは「耳の聞こえないことと、言葉を話せない人」のことで、聾(ろう)者とは「耳は聞こえないが、話すことができる人」のことです。

ちなみに
世界で初めて聾唖学校を作ったのが1760年。「ド・レペ神父」という人が、フランスのパリに設立しました。手話を言語として使われ始めまたのはこの時期です。