遺伝子の話題が取りざたされている昨今ですが、盲導犬にまで、その技術を活かす取り組みが行われているといいます。
日本における盲導犬不足は深刻です。盲導犬を希望している視覚障がい者の方は約7700人いますが、現役で活躍している盲導犬の数が2006年3月現在「952頭」しかいません。
盲導犬を望んでいても、巡り合う確率の低さが大きな課題となっています。
何故、盲導犬不足が深刻なのでしょうか?
経済的な要因もあげられるのですが、繁殖犬が少ない事が盲導犬を増やす「あしかせ」になっているとされています。実は盲導犬の候補となる犬は、オスだと「生後半年後」に去勢され、メスは「生後8ヶ月〜11ヶ月」に不妊手術を受ける事となります。
たとえ、優秀な盲導犬だとわかったとしても、その繁殖能力を活かすことができないのです。そこで、遺伝子を活用し盲導犬の数を合理的に増やすプロジェクトが進められているといいます。