
「蟹工船」が再ブレイク!今ヒットしているのは何故ですか?
小説「蟹工船」は1929年に発表された「小林多喜二」の小説です。約80年前に出版されたこの本が、最近なんと売れ始めているそうです。(2万7千部増刷)
小説の内容は、カニの缶詰で大儲けをしている資本家と、お金儲けのために安い労働賃金で不当に搾取されている労働者のお話です。最初は諦めていた労働者たちが、人間的な待遇を求めストライキを起こす内容になっています。
本が売れている理由の一つに、現在の社会と重ねあう部分があるようです。フルタイムで働いても生活するのがやっとな状況(ワーキングプア)の人たちと、”利益を従業員に還元しない「会社」の構図”がピッタリ当てはまっているようです。
それにしても何故今この本が売れているのでしょうか?「ワーキングプア」は前からありましたよね〜?
色々な要素があると思うのですが、その中の一つに今年4月に放送された「めちゃイケ!抜き打ち期末テスト」が大きな影響を与えたと噂されています。郷ひろみさんが「芥川龍之介」と書かなければいけない所を「小林多喜二 蟹工船」と書いてしまいました。
有名な芥川龍之介を書かず、誰もが知らない「小林多喜二」を書いたことで「どんな人なんだろう?」と発展したという説があります。(この番組の視聴率は20パーセントを超えていたそうです)
この小説は著作権が切れていますので、無料で見ることができます。↓著作権が切れた本を見ることができる青空文庫というサイト
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