2008年7月16日更新 記者 おとなっち 携帯版はこちらです


「カルピス」名前の由来 山田耕筰が決断しました

山田耕筰といったら「赤トンボ」の作曲家じゃないですか!いったいどういうことなのですか?

カルピスの創業者「三島海雲」(みしま かいうん)は会社設立時、三つの会社名を候補として考えていました。「カルビス」・「カルピル」・「カルピス」です。「カル」はカルシウムの「カル」を意味しています。(カルビーと一緒です)

しかし、「三島海雲」は迷い続けます。そこで、交友のあった山田耕筰に相談したのです。そうしたら、「母音の組み合わせが、とても開放的かつ堅実性があってよい。発展性が感じられる。きっと繁盛する」と「カルピス」を勧められたそうです。

カルピスの「ピス」の意味は「サンスクリット語」からきています。サンスクリット語は、以前「インド」などの公用語として用いられていましたが、現在ほとんど使われていないそうです。

仏教では「乳、酪、生酥(しょうそ)、熟酥(じゅくそ)、醍醐(だいご)」を五味といわれています。「牛より乳を出し、乳より 酪を出し、酪より 生酥を出し、生酥より 熟酥を出し、熟酥より 醍醐を出す。醍醐は最上なり」という言葉があるそうです。

この「五味」を調べると専門家でも解釈がわかれているのですが、熟酥」は煉乳「醍醐」はチーズだと言われています。

「三島海雲」は最上なりと言われている言葉「醍醐」のサンスクリット語「サンピルマンタ」を引用し、「カルピル」がお気に入りだったそうです。しかし、山田耕筰の鶴の一声で「カルピス」(熟酥をサンスクリット語で『サルピス』といいます)にしたそうです。 次の記事へ


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