2008年5月14日更新 記者 もやしっ子



メタボリック・シンドロームとは何ですか?

メタボってなあに??
「メタボ」とか「メタボリック」とか最近よく耳にしますが、
いざ説明するとなると「あれっ、そもそもなんだっけ」と考えてしまいますよね??
 
「メタボ」と略して呼ばれることも多いですが、
正確には、
「メタボリック・シンドローム」といいます。
「内臓脂肪症候群」、「メタボリック症候群」とも呼ばれています。
 
メタボリックとは「代謝」という意味です。
「代謝」とは古いものと新しいものとが入れ替わることを意味します。

シンドロームとは「症候群」という意味です。
「症候群」とは複数の症状が同時に起こることを意味します。
つまり、メタボリックシンドロームとは
体のあらゆる場所で同時に「代謝の異常」が起こる事をいいます。
 
「代謝の異常」とはどういうことなのでしょうか??
 内臓に脂肪がたまることにより、「インスリン」の働きが低下してしまいます。「インスリン」とは血糖を下げる働きがありますので、この働きが低下する事により「糖尿病」(糖代謝異常)が起きてしまいます。

また、血液中のコレステロールや中性脂肪の量が異常に増えた状態にもなってしまい(脂質代謝異常「インスリン」と「健康」の関係が以前から注目されていました。

つまり、メタボリック・シンドロームとは
内臓脂肪がたまることによって、上記に挙げたような
さまざまな病気を引き起こしている状態のことを言います。
 
メタボリック・シンドロームは、
心筋梗塞(しんきんこうそく)、脳梗塞(のうこうそく)、狭心症(きょうしんしょう)などの死につながるような生活習慣病を引き起こす原因となっています。
 
いま、「メタボ」とよく耳にするのは、死に至るような病気を引き起こす前に、「症状を自覚し、健康を回復しましょうね」という予防的意味も込められているのです。