2008年5月22日更新 記者 もやしっ子



過活動膀胱(かかつどうぼうこう)とは何ですか??

あるデータによると、40歳以上の男女を対象にアンケートをとった結果、8人に1人が排尿に関してのトラブルを抱えているそうです。

@「トイレが近い」、A「非常に強い尿意を感じる」、B「突然の尿意に、トイレまで我慢できずに漏らしてしまう」・・・という症状があります。様々な原因が考えられますが、上記3つの条件を満たしている場合、過活動膀胱(かかつどうぼうこう)という病気が疑われます。

過活動膀胱は、自分の意思とは関係なく、膀胱(ぼうこう)が勝手に収縮してしまう病気です。排尿は膀胱に圧力を加える事で尿を出す仕組みになっています。しかし、膀胱が勝手に収縮(圧力)が加わる事で、コントロールを失うい、尿のトラブルを引き起こしてしまうのです。


過活動膀胱の原因としては、「脳と膀胱」を結ぶ神経が、トラブルを起こしている場合と、神経とはまったく関係がない要因とに分けられます。

神経のトラブルの場合は、「脳卒中」や「パーキンソン病」などにより、「脳と膀胱」の意思疎通がうまくできない場合が考えられます。そのため、膀胱にオシッコがたまっていないのに、排尿の指示を出そうとしたり、尿の出し閉めをするための筋肉(括約筋)が上手く働かない状態になるそうです。

一方、神経とは関係がなく場合ですと、「骨盤底筋」という骨盤を下で支えている筋肉が弱くなっていることが考えられます(腹圧性尿失禁)。「妊娠」・「出産」・「ホルモンのバランスの悪化」などにより「骨盤底筋」が弱くなり、尿の出し閉めをするための筋肉(括約筋)が弱くなるそうです。
(ちなみに、「骨盤体操」がちょっとした人気になっています)

上記記載に思い当たる事がない場合
過活動膀胱は、まだ原因がわかっていないケースもあるとの事です。気になる方は、一度泌尿器科(ひにょうきか)に受診をされる事をおすすめします。
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