2008年12月14日更新 記者 たこら  携帯版はこちらです 


乳児にハチミツを与えてはいけない

はちみつは栄養が高い自然食品です。
しかし、蜂蜜には「ボツリヌス菌」の胞子が含まれているおそれがあるとして、1987年に厚生省が「一歳未満の乳児には与えてはいけない」との通達を出しています。

ポツリヌス菌とは、毒素を作り出す細菌で、生物兵器としても研究されていたそうで、オウム真理教での悪臭騒動の原因がこれになります。

ボツリヌス菌は土壌の中などで育ち、その土壌で育った植物にも芽胞が含まれます。ミツバチはその花粉などにより汚染され、また蜂蜜も同様に汚染されてしまうことがあるのだそうです。

芽胞が含まれた蜂蜜を食べたとしても、特に影響はありません。それは、体内で作られる胃酸や腸内細菌がやっつけてくれるからです。

しかし、腸内細菌が未形成な1歳未満の乳児は、ボツリヌス菌の芽胞が腸管で発芽して、ボツリヌス中毒症をおこしてしまう場合があるのです。

これを乳幼児ボツリヌス症といいます。

症状としては頑固な便秘にはじまり、哺乳力の低下、全身が脱力状態になる、など様々な状態になってしまうそうです。さらに症状がすすむと、呼吸筋麻痺をおこし無呼吸になることもあるそうです。

1歳未満の乳児には蜂蜜を与えないように注意しましょう。 次のレポート









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