2008年6月1日更新 記者まゆみん



ラブホテルは全国で何件存在するの?

風営法では、ラブホテルを建設する際、都道府県公安委員会に届け出なければなりません。この届出の数は、2007年末の段階で3963店舗存在するそうです。

しかし、この数字は正確な数字ではありません。なぜなら、風営法から逃れるために、ビジネスホテルとして登録し、審査が通ってからラブホテルに変身させる「偽装ラブホテル」が存在するからです。

風営法の基準では、学校や児童福祉施設から、半径200メートルでの「ラブホテルの建設」は禁止になっています。このような厳しい基準がいくつもあり、それを逃れるために、ラブホテルとしてではなく、ビジネスホテルとして審査をうけるのです。

警察庁は、この「偽装ラブホテル」の数は全国に3598件確認できたと発表しました。(2008年5月28日)

最近の事例ですと、大阪市の小学校の隣にビジネスホテルを建設した業者がいました。しかし、ツインルームばかりで「ラブホテル」と思われても仕方がないような構造だったそうです。(大阪市は条例を改正する予定だそうです)


豆知識
ラブホテルは旅館業法という法律も守らなければなりません。しかし、この法律に「宿泊者名簿の設置」を義務づけています。これは「伝染病や食中毒」が起きたときのためだそうです。ラブホテルでも名簿があるそうなのですが、書く人はいないですよね^^。

神戸市は2008年四月1日から旅館業法を改正し、宿泊者名簿の設置スペースを設ける義務や、タッチパネルで入り口の鍵が開く仕組みを禁止するなど、偽装ラブホテルの取締りを強化しているそうです。


全国偽装ラブホテルをなくす会