2008年5月5日更新 記者おとなっち



野球の守備で「二塁」と「三塁」の間を「ショート」と言うのは何故ですか?

現在の野球のルールでは「1チーム9人」と決まっていますが、19世紀の前半まで、9人というルールがなかったそうです。そのため、「内野が5人」存在していました。守備は「一塁」・「二塁」・「三塁」 残りの二人はピッチャーの左右斜め後ろに二人です(現在のショートの位置よりもかなり前の位置です) 

前で守っていましたので、打者の打球を”短い距離で止める”(ショートストップ)という意味から「ショート」と呼ばれるようになったそうです。大リーグを見ていると「ショート」を守っている人を「SS」と表示してますよね。「ショートストップ」のSSです。

野球道具が進歩し、1チーム9人となってから、現在のフォーメーションになりました。「ショートストップ」を日本語に訳したのが正岡子規です。shortを短く stopを遮る(さえぎる)と置き換え、ショートの事を日本語で「短遮」(たんしょ)と読んでいた時期がありました。

しかし、中馬庚『ちゅうまん かなえ』(”ちゅうま”という説もある)と言う人が、ショートを守っている人を見て、「いつでも出動できるように待機している軍隊(遊撃隊)のようだ」との事から、「遊撃手」と訳し日本中に広まったとされています。

ちなみに中馬さんは「ベースボール」の事を「野球」と訳した人です。