2008年5月7日更新 記者おとなっち



一番最初に甲子園の砂を持ち帰ったのは誰ですか?

あ〜甲子園!なんかいいですよね〜純粋で♪負けた後の涙と、砂をかき集めている姿を見ると「あたしは何時から大人の階段をのぼっちまったんだ〜(TT)と考えさせられます^^


負けたチームは大抵「甲子園の砂」を持ち帰ります。いったいこの文化は何時から始まったのでしょうか?早速調べてみました。

これは1949年 夏の甲子園大会 準々決勝のお話です。倉敷工高VS小倉北高の一戦の事でした。小倉北高のエース「福島一雄投手」が初戦から116イニングを一人で投げていました。しかし、この試合の9回の裏に打たれてしまい降板することになります。

「今までずーっと一人で投げてきたのに・・・」相当悔しい思いをしたのは言うまでもありません。そして、チームも延長10回の末、さよなら負けをしてしまいました。試合終了時、福島投手はホームベースへと向かいます。砂を掴みなんとポケットに入れるではありませんか。

後日、大会関係者から福島投手宛にこんな手紙が届けられました。「君は学校では絶対に教えてくれない事を学べたんだよ。お尻のポケットにある砂を一生大切にしなさい!」

本人もビックリ「え?砂?」慌ててユニフォームのポケットを確認する福島投手。なんと本人は砂の事をまったく覚えていなかったのです。福島投手の砂をポケットに入れた行動に、関係者一同感動したそうで、その中の一人が手紙を書いたそうです。

慌ててその砂を植木鉢に移し、大切に保管しているそうです。