2008年8月21更新 記者おとなっち


船の規模をあらわす「トン」 実は重さではなかった

一トンは1000kgだと算数の時間に教わりました。

実は、船に用いられる「トン」という単位は、重さの単位ではないのです。例えば大洗~苫小牧を結ぶ「サンフラワア さっぽろ号」の場合、総トン数13,654トンとなっています。

この場合の「トン」は、重さではなく「容積」の単位になりるのです。容積とは立体にしめる空間の大きさです。つまり、船の大きさを示す単位なのです。

これは15世紀のイギリスでのお話です。
当時、船の大きさで税金が決められていましたので、どのぐらいの樽がつめるか数えていました。その際、担当者は樽をたたきながら数えていたのです。叩いていたときに「タン」♪「タン」♪と響いたので、これが変化して「トン」になったそうです(笑)

そこで、1つの樽が入れば「1トン」 500個の樽が入れば「500トン」としたのです。過去の日本でも、500石詰める船の事をを「500石船」と呼ばれていました。


現在は、100立方フィート(一辺が1.4メートルの立方体)が1トンとして国際的に統一されています。