「黄昏」の語源は万葉集から
7世紀後半から8世紀後半にかけて編集された最古の歌集が「万葉集」です。万葉集には、このような歌がありました。
「誰そ彼と われをな問ひそ 九月(ながつき)の 露に濡れつつ君待つ我そ」←難しい・・(笑)
簡単に訳すと、「誰、あれは?と私に尋ねないでください。あれは九月の露に濡れながら君を待つ私なのですから。」
この歌の中にも出てくる「誰そ彼」という言葉が、「黄昏の語源」になったといわれています。
昼と夜がとってかわろうとするとき、夕暮れの薄暗い時間、街灯もないこの時代は、人の顔が見にくく「誰そ彼」と言ったことから、夕暮れをさす言葉となりました。
古くは清音で「タソカレ」といわれ、江戸時代以降「タソガレ」と濁音になったそうです。
黄昏は日の盛りを過ぎた時というところから、人生の盛りを過ぎて衰えるという意味で使われています。
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