2009年3月21更新 記者おとなっち 携帯版はこちら



イノベーション→技術革新は誤訳です

たしか、イノベーションを日本語に訳すと「技術革新」になると思ったのですが・・・どうやら誤訳のようですよ♪

辞書などで調べてみると、イノベーション=革新 つまり、”新しい”という意味となっており、「技術」という言葉はどこにも出てきません。

てっきり、技術が伴っていなければイノベーションと呼べないとかと思っていたのですが、新しい発明などに対しても「イノベーション」というのだそうです。

何故、技術という言葉を付け加えてしまったのでしょうか?

「技術革新」という言葉が登場したのは1958年の経済白書です。経済白書とは、国民経済を分析したもので、一年に一回発表されているものです(内閣府が作成)

当時の政府の戦略は国際競争力をつけるために、国民に理系を積極的に学ばせる戦略を掲げていました。(これが成功し日本の経済成長を遂げていく事となります)そのために、イノベーションを「革新」という言葉で訳すと、時代背景なども重なり胡散臭く聞こえるので「技術」という単語を入れたのではないか?と推測されています。

世界でイノベーションが注目され始めたのは、オーストリアの経済学者「シュンペータ」(1883 - 1950)の著書がきっかけです。企業が行うイノベーションが経済に影響を与える!という理論を展開した学者として知られています。

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