2008年4月15日更新 記者 tacora



太っている人のほうが携帯電話の受信感度が悪いの?

やせている人より、太っている人のほうが電波の受信感度がよくなるという説がある。実際はどうだろう?

もともと太っている人のほうが、電波の受信感度がいいといわれたのは、携帯液晶テレビの映りについてだった。現実に塀で囲まれた場所やビルの陰でも、太った人が液晶テレビを手にすると映りがよくなった。痩せた人がもつよりも、断然映りがよかったのだ。

液晶テレビの場合、人間の肉体の半分以上を占める水分をアースとして利用できると、受信感度が上がる。太っている人のほうが水分量が多く、アースとして優れた効果を発揮するので、液晶テレビの映りもよくなったというわけだ。

しかし、専門家によると、携帯電話ではむしろ太っているほうが受信感度は落ちるという。携帯電話のように高い周波数の場合は、体内の水分がマイナスに働くのだ。

肝心の電波が体内の水分に吸収されてしまうからである。たとえば、携帯メールを送信するとき、体から話したほうが感度がいいのは、そのためである。

だから、携帯電話を利用するときは、太っている人(水分量の多い人)ほど、感度は低くなる。携帯電話については太っている人のほうが不利なのである。

因みに携帯電話は耳元でつかうので、アンテナから出ている電波は、頭内の水分にも吸収される。そのため携帯電話の電波が脳を熱してしまう可能性はなくはない。
携帯電話の高周波は人体にとって危険という説はこのようなことを根拠としている。












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