早速ですが、米アップルコンピュータの携帯音楽プレーヤー「iPod
」を仕掛けたのはあの、ライブドアの創業者だということを知ってますか?え?あっ。堀江さんじゃないですよ!同社日本法人の代表である「前刀禎明」(さきとう・よしあき)という方なのです。
前刀氏は1999年8月に無料のプロバイダサービス会社「ライブドア」を立ちあげます。インターネットはこれから伸びると読んだ前刀は、大手企業が参入する前に「お客さんを囲い込もう」と必死になっていました。
特に力を入れたのが広告です。
CMには「神田うの」や「鈴木紗里奈」「ヒロミ」など知名度があるタレントを積極的に起用し「ライブドア」の知名度を上げていきます。広告費に費やした金額は実に「60億円前後」と言われています。
一方、堀江社長の「オンザエッジ」(当時の社名)は上場したものの知名度がまったくありません。当時の堀江社長は株価は大きく下落していき危機意識を感じていました。「なんとか知名度をあげなければ・・・」
2002年、インターネット業界は大きなニュースにさらされてしまいます。それは「ライブドア」が黒字化を見込めず「経営破たん」してしてしまったのです。
「堀江社長」は動きます。「オンザエッジ」よりも圧倒的に知名度がある「ライブドア」のプロバイダー事業を約2億円で譲渡してもらい、親しみのある「オンザエッジ」の会社名をなんと「ライブドア」に変更するのです。
60億円をかけて宣伝した会社名という「ブランド」を堀江氏は2億で手に入れたのでした。
その後、ライブドアを経営破綻させた創業者の前刀氏はどのような道を進んだのでしょうか。
彼は会社を倒産させたものの、「リベンジ」 が当たり前の「アメリカ」にある「アップルコンピューター」という会社に「ヘッドハンティング」されます。そして下積みを重ねついにアップルコンピューター日本法人の代表取締役までのぼりつめたのです。