2008年4月28日更新 記者fujishino


学校裏サイト レポートA

「学校裏サイトは裏サイトだから・・・ その1」の記事で、まずは簡単にサイトが作れるということを書きました。

ただサイトを作るだけなら友達との交流を楽しむ程度で健全な利用は問題ないのですが、それがだんだんと悪質なものに発展していくと、今問題になっているような「ネットいじめ」、そしてその影響を受けた若者が→「自殺」に追い込まれるという展開になっていくわけです。

最初は、他愛もないネタの書き込みが友達とやりとりされていきます。「今日の宿題できたー?」程度のものかもしれません。

それがだんだん続いていくと、何も話すことがなくなってきたり、「ネットだから相手が見えない」ということで、「王様の耳はロバの耳」と言う童話の「叫びの壷」のように愚痴をどんどん吐き出していくようになるわけです。

これも最初は、たくさんの宿題を出した先生の悪口などからかもしれませんが、一旦悪口が出てくるとあとは、タガがはずれたかのように悪口が悪口を呼び込んで収集つかないような状態になります。
先生やクラスの悪口を書いているとそのような内輪ネタをみるのが面白い生徒たちがまた集まってきてそこは悪質な掲示板になります。

こうなると、参加人数が増えてきていますので、その中の一人が「死ね」とか「殺す」という書き込みを行なうと、みんなが書き込むようになります。それはキーボードをいくつかたたくだけですので簡単なもんです。

今度は、悪口の対象になった生徒がこの掲示板を見ると、もちろんショックを受けます。一旦見てしまうと、その後も気になって、時々アクセスします。クラスの「全員」がその掲示板に参加していなくても「みんなが自分の悪口を言っている」と思って動揺します。そうなると学校へ行っても楽しくありませんし、ネットで悪口ネタを仕入れたクラスメイト達は、うその情報でもうわさ話で持ちきりになるので、あとは悪循環に陥るわけです。

これは精神的につらいですね。。

CNET JAPANのニュースによると、文部科学省が行なったアンケートでは2008年3月11日時点で、学校裏サイトとされるものが、約3万8千件になっていることが発表されたようです。どうやって探したらいいのか、後の記事で書く予定です。

※インターネットの運営方法や、作成方法、悪質になっていく過程などは様々なパターンがありますので、このエントリの内容がすべてではないことをご了承ください。


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