2008年5月3日更新 記者みかりん



街灯に虫がグルグル回っているのは何故?

夜道を歩いていると、街頭を照らしている灯りに虫が飛んでいるのを見かけますよね。「飛んで火にいる夏の虫」 これは明るさにつられて火の中に飛び込んでしまう事から、「自分から災いに飛び込んでしまう」という意味のことわざです。

時には危険をおかしてまで光に飛び込む虫。何故、光に虫が集まるのでしょうか?

太陽やお月様の光は遠くから地球を注がれますので、均等に光が配分されます。その為、虫はまっすぐ飛ぶ事が出来ます。暗くなると「街灯」が街を照らしますが、太陽と比べて光が近くにあるので全体を均等に明るくする事ができません。虫は微妙に「右目に入ってくる光」と「左目に入ってくる光」のバランスがずれてしまいます。その為まっすぐ飛ぶ事が出来ません。

虫さんは混乱してしまいます。
「バランスよく右目と左目に光を注がなくちゃ〜」
グルグルグルグル回って回って 必死になって均等に光が注がれる場所を探しています。
街灯の下でチョロチョロ動いている虫さんにはこういう理由があったのです。

光に虫が集まるのは「光が目を均等に照らす場所」を探しているうちに、いつの間にか光に近づいてしまうからなのです。虫は「光を目印」にして動く習性があるので街灯に導かれてしまうそうです。