地震の揺れを表す「震度」は、気象庁から発表されます。現在の震度測定は、「計測震度計」というもので自動的に速報されているのですが、実は平成8年4月からこのシステムが導入されているのです。
え???それ以前はどうやって震度を決めていたの?
平成7年までは、なんと気象庁の職員の体感や、周りの状況から判断して震度を発表していました。しかも、気象台の当番が決めるので、客観的な判断ができなかったりと問題がありました。
阪神淡路大震災をきっかけに、情報の客観性や速報性が必要とされ、翌年の平成8年(1996年)に計測震度計により観測するようになったのです。
現在気象庁には、全国に約600地点の震度観測点があるそうです。
ちなみに、平成7年(1995年)に起きた阪神淡路大震災では、震度5と震度6の被害の状況の幅が広いということで、平成8年10月に「震度5弱」「震度5強」「震度6弱」「震度6強」と震度0〜7までの10階級となりました。