2008年6月14日更新 記者 まゆみん


頭からオシッコをする生き物とは


皆さんは、小学生のころ教室でザリガニを飼育していた記憶はありませんか?夏休みが終わり、学校へ行ったらメスのお腹にたくさんの卵がついていたりしましたよね^^今回はそんなザリガニのお話です。

まず「ザリガニ」の名前の由来です。これには断定できるものはありませんでした。もっとも有力な説は、ザリガニは危険を察知すると後ずさりするので「居去りガニ」(いざりがに)と呼ばれ、やがて「ザリガニ」と呼ばれるようになったという説です。

私たちが普段、用水路や田んぼなどで目にするザリガニの多くは、日本独特の「ニホンザリガニ」ではなく、アメリカからウシガエルの餌としてやってきた「アメリカザリガニ」という種類です。全身が赤くて大きいザリガニです。(ちなみにニホンザリガニは暗褐色でアメリカザリガニよりも体が小さいです)

また、昔の人はザリガニを煮たり焼いたりして食していたとも言われています。実際うちの父親はザリガニを見る度に、「昔の水は綺麗だったから、ザリガニを捕ってお袋のところに持っていったら味噌汁に入れたり、そのまま塩かけて焼いてくれたりしたなぁ・・・」と言います。

現在でも食べれないことはないそうですが、寄生虫などがいるのでお勧めできません。しかし、私たちが食べている「エビ」とそれほど味は変わらないそうです。

意外と知らないザリガニの雑学に、「おしっこは頭から出る」という事実があります。正確にいうと、ザリガニの口の少し上のところにある触覚線という二つの穴からおしっこを出しているのです。もちろん、うんちはしっぽの辺りから出しますが、何故おしっこだけ前の方でするのかというはっきりした理由はわかりません。

ほかにも、ザリガニの血液は無色透明で、ザリガニの血液が空気に触れると青紫色になったり、ザリガニは脱皮後に「カルシウム」を補うために胃にカルシウムの塊(胃石)を作っておきます。

逆に、脱皮をする「エビ」や「カニ」の場合は、ザリガニのように胃石を作りません。なぜなら、海水にはカルシウムが含まれており、体内であらかじめ作ってためておく必要がないのだそうです。

補足(通りすがりさん情報)
探偵ナイトスクープによると、白色ザリガニはアメリカザリガニの子供だそうです。

参考資料
ザリガニの内臓