2008年6月18日更新 記者 まゆみん


出版した本を国立国会図書館に納めないと罰金が科せられる

皆さんは、本を借りに行くときはどこの図書館に行きますか?町立の図書館であったり、県立の図書館だと思います。

「国立国会図書館」 (議会図書館とも呼ばれています)をご存知でしょうか?。「国会」と書いてあるだけに、国会議事堂の横に存在しています。この図書館は、主に議員が新しく法律を作る(立法行為)にあたって、過去の資料を調べたりするときに十分に活用できるように、国会法で「国立国会図書館を置く」と定められて作られました。

もちろん、新しく作られた法律や、すでにある法律が世の中の人に知れ渡るために存在していますし、法律に従って行動する行政や、色々な判断をしたりする司法の補佐的役割もあります。

この図書館には、日本で出版されている出版物の全てが保管されています。また、海外での重要となる出版物も管理、保管されています。日本での出版物は全てあるので、当然マンガもその対象になります。もちろん自費出版の本も納められています。

Q え?アタシは自費出版で本を出したけど、国立国会図書館に納入してないです・・・これってまずいですか?

A あっそれはまずいみたいですよ。国立国会図書館法の第25条に、発行日から30日以内に本を納めないと、定価の5倍の金額を罰金として徴収する。って書いてありますから。


そして、国立国会図書館は、私達一般市民も利用できるようになっています。ただし、年齢制限があり 18歳未満は入館できないことになっており、貸し出しや複写にも規制があるようです。

何故18歳未満はダメなのかというと、18歳未満の人が勉強や研究などで資料が必要になった場合、県立の図書館や町立の図書館に置いてある資料で十分補えるだろうと考えたからです。例外として、県立や町立にある資料だけでは不十分といった場合には、特別に許可を得て利用することができます。

しかし、18歳未満でも利用できる「国際子ども図書館」というのが東京都台東区上野にあります。ここには児童専用の出版物があり、絵本なども当然存在します。また、色々なイベントも開催されているようです。

参考資料
国立国会図書館