2008年7月11日更新 記者 まゆみん



親が勝手に子供を入信 憲法違反になりますか?

子供が望んでもない宗教に、親が強制的に入れてしまった場合、憲法の20条に明記されている「信教の自由」に反するのではないか?と思ったのですが、実際のところどうなのでしょうか?

憲法とは一般人と一般人との間で適用される約束事ではないそうです。国家のように、絶対的な権力を持つ性質のものと、私達国民(個人)との間で結ばれる約束事が憲法なのです。

信教の自由や思想の自由などのように、私達国民が当たり前のように選択できるべきものが国家によって侵害されない為に明記されているのです。

例えば、高校卒業したばかりの息子が一人暮らしをするにあたり「心配だから実家に近い○○町に住みなさい」と言った場合を例にしてみます。親が住居選択の自由を奪ったとしても、それは国民同士の出来事なので、住居選択の自由を保障する憲法に違反したとはいえないのです。

ただし、国や自治体が「君は未熟だから○○県からは出てはダメ」などという命令などを下せば、憲法違反だとして訴える事ができます。

子供の意志に関係なく親の入っている信教に入信させられたとしても、憲法で保障する信教の自由に反するとまでは言えないのです。




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