2008年7月22日更新 記者 まゆみん



勝手に保証人にさせられた!払わないといけないの?

「保証人」と「連帯保証人」の違いとは・・・
Aさんに頼まれて仕方がなく保証人になってしまった。しかし、Aさんは期日までに借金を返済しませんでした・・・・。

「保証人」の場合、Aさんに財産があることを証明できれば、変わりに借金を返済しなくても大丈夫なのです。

しかし、連帯保証人になってしまった場合、Aさんが期日までに借金を返済できなかった瞬間・・・あたしがAさんの代わりに借金を返済しなければならないのです。

Aさんが莫大な財産を持っていても・・・・・あたしがこつこつと働いて返さなければ・・・(TT)


それでは、「連帯保証人になるなんて一言も言っていないのに、「勝手」に保証人にさせられた場合はどうなるのでしょうか?

そんなときは「連帯保証人になる契約なんてしてないから払いません!」の一言で大丈夫です。そう言い張るしかありません。しかし、現実問題、「私は勝手に保証人にされただけです!」と言っても、それを立証するのはとても困難だと言われています。

痴漢事件などもそうですが、「やってない」ことを証明するのは非常に困難なのです。

そこで、自分が契約していない事を証明する手段として、「筆跡鑑定」を専門の人にお願いするのです。そして、「この人の字じゃない」という鑑定結果が「契約していない証拠」になります。

それでも相手の会社がしつこいようなら、筆跡鑑定書を持って弁護士に相談しに行くことが一番いい方法です。

ただし、絶対に”やってはいけない”ことがあります。それは、「1万円だけでもいいので払ってくれませんか?」と言われ、ついつい払ってしまったら大変な事になってしまいます。

連帯保証人としての責任(意志)があるのだと判断されてしまうからです。「保証人になった覚えはない」と言い張っても支払う義務が発生してしまいます。

他にも、「安易に実印を渡したり」・「容易に実印が盗める環境」にあった場合は、重大な過失があったとして保証人としての責任を問われることもあります。

実印の貸し借りはお勧めできません。押されている判子が実印の場合、裁判で争っても負けてしまう可能性があるのです。

 






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